このゲームは、ジャンピ=エール・ジュネ＆マルク・キャロ監督による、1995年度公開のフランス映画「ロスト・チルドレン」を基に作られています。
このコンビによる作品には「デリカデッセン」があり、ジュネ監督は「アメリ」の監督でもあります。
キャロ氏の手掛けた作品としては「ヴィドック」など。
何れもフランス的であり、且つ世界的にも有名な映画を発表し続けている方達です。
主人公ミエット役にはジュディット・ヴィッテ。相棒の怪力男ワン役は、ロン・パールマンが演じています。
ＤＶＤやビデオも発売されていますので、物語の理解の為にも一度ご覧下さい。
ゲームでは探索をメインとしている為、物語の説明は詳しくはなされていませんので。

 

登場人物の紹介
◆ミエット・・・・・・・主人公。孤児院で暮らす少女。姉御肌で利口な孤児達のリーダー。
　　　　　　　　　　　孤児院の院長達に窃盗紛いの事をさせられている。
◆ワン・・・・・・・・・サーカス団の怪力男。弟のダンレイが謎の男達に誘拐され、行方を追っている。
　　　　　　　　　　　ミエットの良き相棒となる。頭は少々鈍いが気は優しい男。
◆ペブル・・・・・・・孤児院の双子の女性院長。強欲で陰険な性格で、孤児達に盗みを働かせている。
◆ペラード・・・・・・孤児院の職員だが怠け者。酒が好き。反抗的な孤児は地下室に閉じ込めてしまう。
◆ウォッチマン・・・桟橋と灯台を見張る男。厳格で規則にうるさく、怪しい人物は捕らえてしまう。
◆ブール・・・・・・・孤児院の少年。見返りが無ければ何もしない強かな子供。
◆マーセロ・・・・・元サーカスの芸人。ペブルとは昔馴染み。
◆サイクロプス・・オプトコムという装置を目に付けた怪しげな男達。怪力の持ち主だが、大きな音に弱い。
◆ダイバー・・・・・科学者。潜水艦に住んでいる。事件の黒幕であるクランクを作り出した。
◆クランク・・・・・・ダイバーのクローン。オイルリグを拠点にして、子供達を誘拐している。
◆イルヴィン・・・・クランクの作ったクローンの一人。